嘘の話

嘘の話

嘘というのは癖になります。一度つくと、それをとりつくろうために何度も何度もつくことになる。新しい嘘を何度も何度も。重ねている内に自分が何を言ったのかわからなくなってくるんですね。それで気が付くと「あれ?前と違うことを言ってない?」みたいにつっこまれて「それとは別の話だよ」なんてあわてるはめになるのです。いやぁ、恐ろしいものですね。

ですから嘘のうまい人、というのはあまり嘘をつかないそうです。肝心なところ、一か所だけ嘘をついてあとは本当のことをいう。そうすればそれほど矛盾は生じませんからね。たとえば、あなたが不倫をしていたとします。まぁ浮気でもいいですね。(どうでもいいことかもしれませんが、私の中の定義では不倫は結婚している場合の浮気、みたいに思っています。どちらか一方でも結婚していれば不倫。世間的にもそういうことになってるんじゃないでしょうか。どうですかね。)そしてお相手と新宿で会ったとします。家へ帰ってきて旦那さん、あるいは奥様に「昨日遅かったけどどこに行っていたの?」と聞かれたら、「新宿で友達の松村と飲んでた」みたいなことをいうわけです。場所は本当のこと。嘘は会っていた相手だけです。こうすれば「○○線止まってたみたいだけど大丈夫だった?」みたいな公共交通機関の遅延に関する話なんかにも自然に対応できます。嘘が多いと、「昨日は電車で帰ってきたよ」みたいなことをうっかり言ってしまって、「あれ?その時間人身事故で止まってて大騒ぎじゃなかった?」みたいにつっこまれて「あなたもしかして…」と言われてしまいますね。いやぁ、恐ろしい。

印象に残っている言葉があります。確か殺人担当の刑事さんの言葉でした。それは悪人は例外なく嘘つきだ、というものでした。あいつらはいつもしょうもない嘘をつく。嘘ばっかりだ、と。私は割に嘘をつく方ですから怖くなってしまいました。こうやって一つ、意味のない嘘をつく度に少しずつ暗い方へ引き寄せられていっているのではないか。神経質かもしれませんが、しかしないことではないでしょう。昔の人はよく言ったものです。嘘つきは泥棒の始まり。本当にそうかもしれない。

今まで一度も嘘をついたことがない、なんて言う人は嘘つきです。嘘をつかない人なんていません。でもできるなら罪のない、かわいげのある嘘にとどめておきたいところですよね。

脱毛in梅田

レイトン教授VS逆転裁判

「今度のナゾはムジュンに満ちている」。

って何のキャッチフレーズだかご存知でしょうか。ご存知のあなたはピカラットを集めるのが大好き、もしくは力いっぱい「異議あり」と叫ぶのが好きなはずです。そう、任天堂3DSソフト「レイトン教授VS逆転裁判」です。

これ、レイトン教授シリーズで有名なレベル5と逆転裁判で有名なカプコンの共同の企画ですよね。どちらも大好きでシリーズ全部持っている私としては話が出た時から躍り上がるほど嬉しかったのですが、ついに発売日が11月29日に決まりました。いやぁ、これはやるな、私。

そもそもこのレイトン教授と逆転裁判、コラボは難しいんじゃないかと思ってました。というか冗談で言ってるくらいにないと思っていたのです。何故なら、まぁ、理由は色々あるのですけれど、まず、レイトン教授はイギリス人なんですね。大泉洋さんが声あててますけども、設定はイギリス人で、舞台もイギリスです。対して逆転裁判の成歩堂龍一は当然日本人なんですよ。レイトン教授は毎回ファンタジックな謎からはいってラストに巨大なロボットが出てきて町を破壊しますし、対する逆転裁判は霊媒がガンガン出てくるしでどちらも頭使う系のゲームなんですが何でもアリ感が強いところは共通してるんですけどね。

あと、絵ですね。レイトン教授の絵はちょっと懐かしいような優しい色合いが魅力の若干絵本風のイラストですけれど、逆転裁判は漫画っぽいんですね。最近の日本の漫画風の絵なわけです。並ぶとそもそも頭身がおかしいんじゃないかとか、レイトン教授は目が点だとか色々あるわけですが、そこはさすがプロフェッショナル。きちんと同じ画面に個性の強い二人を収めてきました。

さらにすごいなぁと思うのはストーリーですよね。ちょっとファンタジックな謎解きが売りのレイトン教授となんでもありではあれども裁判がなければ輝けない弁護士の成歩堂、二人が主役を張れるように舞台は魔法の存在する街ラビリンス・シティーにおける魔女裁判です。さすが。二人とも活躍できるようにしてます。というかこれ以外に正解がないのではないかという舞台設定。二作ともメインテーマが印象的なんですが、どちらもオーケストラの美しいバージョンで聞けてそれも実にわくわくさせてくれます。

今から楽しみでなりません。